モンスターハンター2nd
              第一章「狩の掟」
      エピローグ「憎しみの始まり」                         

俺の名前は{ブラック}。一応ハンター。
なぜハンターになったって?それはある出来事があったからだ・・・

〜〜〜〜五ヶ月前〜〜〜

それはいつもと変らぬ朝だったのだが、突如俺の家の窓から音爆弾が投げられてきた・・・
「きぃーーーーーーん!!」
ブラック「うお!なんだ!?」
突然の事に俺は飛び起きた。
D,H,M「わはははっ!!マジで面白〜♪」
こいつは{D,H,M}と言う俺の友人だ。
まったく、なんて起こし方だ・・・
ブラック「馬鹿野郎!人ん家でそんなもん使うな!!」
D,H,M「いいじゃん!もう起きる時間だし・・・ それと、今日は16歳になった祝いとして{ドス
ファンゴ}の討伐クエに連れてってやるんだから。村の門でまってるから〜♪」
と言い残して去っていった・・・
そう言えば、今日は俺の誕生日で祝いに{ドスファンゴ}の討伐クエに連れてってもらうんだった
な〜と思いだした。
早速身支度を済ませて家を後にした・・・
ブラック「眩しいな・・・」
太陽がギラギラと輝き、照りつける・・・
ココット村の門に2人のハンターが立っている。
まぎれもなくさっき俺の部屋に音爆弾を投げつけてきた{D,H,M}と、ココット村一の美人ハン
ターの{エアリス}がいた。(この三人は親友)
D,H,M「遅いぞ〜!」
{D,H,M}が叫ぶ。
ブラック「ごめん、遅くなった。」
すかさず誤る俺であった。
エアリス「そんなことより早く行こうよ〜」
と{エアリス}が愚痴を言うので村の外に停まっている馬車で遠くにある雪山へ行くのであっ
た・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
D,H,M「お前は危ないから6番の高台に登ってて〜」
と言われたので渋々高台に登った・・・
(詰まらないな〜・・・)
その内に{ドスファンゴ}がきたのであった。
ドスファンゴ「ブギャ〜〜〜!!!!」
D,H,M「うお!きやがったな!!うらっ!!」
と{D,H,M}と{エアリス}が{ドスファンゴ}を斬りまくった!!
2人とも華麗な刀さばきで{ドスファンゴ}にダメージをあたえてった。
その光景を高台の上で携帯食料を食べながら、肉焼きセットのイスに座りながら観戦してい
た。
間一髪のところで突進を避け、止まったところに斬撃を加えていった。              
    それに耐えられなくなったのか{ドスファンゴ}は別のエリアに逃げていった。
エアリス「こいつ弱いね〜♪」
エアリスが笑い出す。
ブラック「容赦ねえな〜・・・」
{エアリス}には聞こえないように言った。
聞こえたらなにされるかわからなかったからだ・・・
その時、上空に黒い飛龍が降りてきていた。
ブラック「こいつは・・・{クシャルダオラ}だ!!」
と叫んだと同時に2人は戦闘態勢をとった。
クシャルダオラ「ぎゃお〜〜〜!!!!」
2人は近寄って攻撃しようとしたが、近づくだけですごい風で近寄れない!
それでも{D,H,M}は攻撃を当たえた!
が、弾かれてしまい、その衝撃で{D,H,M}の愛刀{骨刀[狼牙]}が弾き飛ばされてしまった!
その攻撃が気に食わなかったのか{クシャルダオラ}は{D,H,M}に向かって何かを吐いた!
と思った瞬間{D,H,M}は謎の攻撃を喰らい宙に浮いた後地面に落ち、動かなかった。
{エアリス}も同じ攻撃を喰らってしまい、動かなくなった・・・
今度はお前の番だ、と言わんばかりに{クシャルダオラ}が俺の事を睨んできた。
その瞬間、俺の体が硬直して、動かなくなくなり、かなり焦った。
動けない間にも{クシャルダオラ}どんどんと俺に近づいてきた!
ブラック「やられるのか・・・・・」
諦め掛けたその時、{クシャルダオラ}の後ろで{角笛}の音がして{クシャルダオラ}が振り向い
た。
D,H,M[逃げろ〜〜〜!!ブラック〜〜〜!!」
と{D,H,M}が叫んだと同時に硬直していた体が治り動くようになった!
すぐに俺はその場から逃げ出した!
エリア外に逃げ出したが、まだ戦ってる2人が心配になり気づかれないようにその戦いを見て
みた。
しかし、予想外な事に2人は既に{クシャルダオラ}によって倒されていのだ!
しかし、{クシャルダオラ}も多少ダメージを受けており、片目を失っていた。
自分を守るために愛する友が死んだ、そう思った瞬間俺のなにかが弾けた!
考えるより先に体が動き、{クシャルダオラ}へと走って攻撃しようとした!
が後ろから何者かに絡めとられて瞬く間に首を絞められた!
逃げようとしたが逃げつけられずに、瞬く間に俺は意識を失っていった・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
気が付くと俺はベットで寝てた。
ブラック「夢だったのか・・・」
と思うが、何より外が騒がしかったので外に出てみた。
すると外では葬式みたいな事をしていた。
ブラック「まさか・・・」
と思いながら近づいていった。
予感は当たっていた。
そこには動かなくなった{D,H,M}と{エアリス}がいた・・・
俺はいつの間にか泣いていた・・・
すると一人の男が近づいてきた。
それは村長だった。
村長「君が危なかったから君を助けたんだよ。2人は駄目だったけど・・・。だけど、聞いてく
れ!2人の仇をとるためにもハンターになってくれ。」
ブラック「・・・わかったよ・・・」
ブラックは叫んだ!
ブラック「必ず仇はとる!そして、あの{クシャルダオラ}を倒す!!」
と、俺は2人に誓ったのである・・・
第一話「仲間との出会い」

ブラック「今日も暇だな〜、クエストにでも行こうかな?」
アイルーに作ってもらったご飯を食べながらそんな事を言ってた。
この村にはアイルーだけのレストランがあり、俺は毎日、朝食はここでとっている。       
ここの店の名前は「極楽道亭」という。
ブラック「それにしてもなかなか美味いよな〜」
アイルー「そう言ってもらうと嬉しいにゃ!」
ここの店で働いているアイルーが、いつのまにか隣まで来ていて話しかけてきた。
ブラック「お代はここにおいてくぞ。」
アイルー「ありがとうにゃ〜。またきてにゃ〜」
朝食を食べ終えてから俺は酒場へと向かった。
ブラック「また酒臭そうだな・・・」
などと思いながら酒場の扉を開いた。
やはり酒場に入った瞬間から酒の臭いやら、よく分からない臭いがしてきて、ここに居ただけで
気持ちが悪くなりそうな気がした・・・
俺は酒場では目立つほうだった。
なぜならなぜなら防具が貧弱だからだ・・・
武器は「ギアノスクロウズ」で、防具は頭には何も付けてなくて両腕以外はハンター装備だ。
片方の腕には「イーオスアーム」で、もう片方が女性用の「ガレオスアーム」だ。
これは五ヶ月前に「クシャルダオラ」によって殺された親友二人のハンターの防具だ。
二人が俺を守ってくれるようにと思い付けている。
あの時クシャルダオラさえいなければ親友二人を失わずに済んだのに…と昔のことを思い出し
ていた…。
とりあえずクエストボードを見てみた。
ブ「よさそうなクエストはないかな〜?」見てみたのはいいが、いっぱい依頼書が貼ってあった。
ブ「お!ギアノス20頭の討伐か!これにしよう!」
自分には丁度よい依頼があって内心喜んだ。
?「悪いけど、俺等も連れて行ってくれないかな?」
突然後ろから声をかけられたので少し驚きながらも振り向いた。
二人とも全身マフモフで武器が一人は、ボーンブレイドで、もう一人はガンナーらしくてショット
ボウガン・蒼だった。
?「で、連れていってくれる?」
実は最近、自分は長く組める仲間を探していたのだ。丁度よかった。
?「で、連れていってくれるの?」
ブ「別にいいよ。」
なぜだかしらないが、こいつ等とは気が合いそうだ、と思った。
ブ「名前は?」
ア「俺がアキトモで、こいつがコン…じゃなくてツカサって名前だ。よろしくな。」
なんか気のせいか、コン〜っていわなかったか?と思いつつも自分の自己紹介をした。
手続きを済ませ、村の外に止まっている馬車で雪山に向かったのであった…






管理者メッセージ(隠)「D,H,M」って俺のキャラ名なんだよな・・・。それをいきなり殺すのは・・・^^;まあ、感動のシーンだから良いかw




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